引越し会社を使うか?自分で引越するか?
引越し方法は持っていく荷物量で決める
借りる物件が決まったら引越しの準備開始です。
実家を離れ一人暮らしをはじめるに当たって、まずは引越の方法を決めましょう。引越の方法は持っていく荷物の量で決まるので「持っていくもの」と「新しく購入するもの」をリストアップしましょう。
- 荷物量が多い場合(大型家具・家電あり)
持って行く荷物にベッドなどの大型家具やテレビや冷蔵庫などの家電が多い場合、引越し会社の「単身向けプラン」を利用しましょう。ただし、引越をする時期が3月~4月の繁忙期になるため、引越し料金の平均相場は約5万円。また、予約も取りにくい時期になるので、早めに予約しましょう。
- 荷物量が中程度(中型の家具・小型家電あり)
小型の冷蔵庫や洗濯機程度の家電や、ダンボール箱が多い場合は運送会社や引越会社が提供する「単身パック」が便利です。単身パックは押入れ1間程度の大きさのコンテナボックス1台に荷物を積み込んで運んでもらうサービスで、費用も1台2万円程度に抑えることができます。
もしくは、車で行ける距離内の引越であれば自家用車を利用するか、レンタカーを借りるなどで、自分で引越してしまうのも手です。
- 荷物量が少ない(ダンボール数箱)
衣類や布団などしか持って行くものがなく、家具や家電はすべて新しいものを購入するという場合は、普通に宅急便で入居日着で送るのがおすすめです。衣類はダンボールで送り、布団は布団袋に入れて送るか、大きいビニール袋に入れ縛って送る方法もあります。毛布や掛け布団などは布団圧縮袋でコンパクトにしてダンボールに入れて送る事もできます。
すぐに必要なものだけ持っていこう
初めての一人暮らしだと、アレもコレも必要な気がして、どんどん荷物が増えてしまいがちです。
めったに読まない本やCD、DVDなどは思い切って置いていきましょう。ワンルームの部屋であれば一瞬で荷物が溢れかえります。必要なら送ってもらうかGWや夏休みに帰省した時に持って来ればいいのですから、最初は必要なものだけ持って行って、後からお部屋の広さと相談しつつモノを増やしましょう。
キッチン用品や食器なども破損の恐れもあるので無理に持っていかず百均ショップでそろえるぐらいでいいと思います。
また、ベッドなどの家具もワンルームマンションの部屋に実際においてみるとかなりのスペースを取ります。それに追加して机や本棚、テーブル、イスを置くとなるとかなりの狭さになります。
家具の購入は急がず実際に住んでみてから必要に応じて、家具や家電を増やしていくことが、狭いワンルームマンションをいかに広く快適に使うかのポイントになります。
一人暮らしする物件の選び方
引越し前にやる事
入居後にやる事