荷造りの順番と梱包のコツ
さて、荷造りするぞ!でも、何からすれば・・・??
引越し前に必ず行わないといけない
大仕事が「荷造り」です。
荷造りは思ったよりも時間がかかるケースが多いので、
引越しが決まり次第、徐々に開始してください。
荷造りを始めるための準備としては、
まずは、ダンボールを用意します。
引越屋さんを利用される場合は無料で貰らえたりもしますが、
自分で引越しされる方は、ホームセンターやネットなどで購入するか、
スーパーやドラッグストアなどで貰ってきてください。
ダンボール選びのポイントはサイズの揃ったダンボールの方が
圧倒的に使いやすく、トラックにも積み込み易いです。
通常サイズのダンボールを多めに確保し、
ティッシュやトイレットペーパーが梱包されていた大きめのダンボールも
確保できるとダウンやコート、カーテン、毛布類などかさばる衣類の梱包に便利です。
ダンボールの準備ができたら次に、
ダンボールを積み上げるスペースを確保してください。
スペースは棚や扉などの前ではなく、
壁の前など梱包作業に支障がない場所を選んでください。
ここで場所を間違えると、後々に荷物の詰まった重いダンボールを
移動する手間が増えるのでご注意ください。
梱包は普段使わないモノから順に
梱包は必要なものを先に梱包してしまうと
取り出すだけで一苦労です。
日常生活に支障がないものから順番に行ってください。
また、ダンボールを積む際は、
同じサイズのダンボールを
重いものは下、軽いものは上に
角をそろえて積むようにすると強度が増し、破損が防げます。
また、梱包したらマジックで、
「衣類・寝室」や「おもちゃ・子供部屋」など
「内容物・どこに運ぶか」を書いておくと荷解きが楽になります。
梱包の順番
①本・雑誌・CD・DVDなど
本は重いので詰め込みすぎないようにし、
本を半分入れたら、あとはCDなど軽いものを入れるといいのですが、
パンパンに詰め込むとCDケースが割れたりするのでご注意を。
②季節物衣類・普段着ない衣類
引越しが冬なら夏物の衣類、
夏なら冬物衣類を先に梱包しましょう。
コートやダウンなどは小さいダンボールだと1着しか入りません。
ドラッグストアなどでもらえるティッシュやトイレットペーパーなどの大きいダンボールを用意しておくと便利です。
また、ダウンは布団圧縮袋を使って圧縮してからダンボールに詰めるなどすると梱包効率が上がります。
衣装ケースに入っているなら、開かないように布のガムテープで閉じ
そのまま引越しが可能です。
※ダンボール以外に紙のガムテープを使うと
キレイに剥がせないことがあるので、布のガムテープや養生テープがおすすめです。
③雑貨・小物家電など
小さな雑貨は、袋やケースに入れてまとめて
ダンボールに梱包しましょう。
写真立てなどガラスがついているものや、
破損が心配なものは、プチプチやタオルで包んで梱包します。
トースターや電気ポットなどの小型の家電も
基本的にはダンボールに梱包します。
デッドスペースができますが、結果的に運び易く破損も防げます。
また、付属しているコンセント等もレジ袋等に入れて、その家電にくくりつけておきましょう。
④食器・調理器具など
食器に関しては、引越屋さんによっては
お皿やグラス用のスポンジがついた梱包箱を
用意してくれます。
それがない場合は、一枚ずつ新聞紙やプチプチで包みます。
余ってる布巾やタオルで包めば、一緒に梱包できるので便利です。
お皿を梱包した際は、ダンボール内の角にできるデッドスペースに
ダンボールの切れ端を丸めて詰めることでお皿が動かないようにすると破損が防げます。
包丁はそのまま梱包すると危険なので、
ダンボールで刃先を包み、鞘のようにして梱包しましょう。
⑤調味料・食品など
醤油や油、お酒など液漏れが心配な調味料は
注ぎ口の部分をラップで包み、輪ゴムで外れないように止めて
ビニール袋に入れてダンボールに梱包しましょう。
ガラス瓶のものは新聞紙等で包みましょう。
食品は基本的には食べきる事ができればいいのですが、
要冷蔵・冷凍でない食品はダンボールに入れて梱包しても大丈夫です。
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⑥布団・クッションなど
布団は購入時についてきた布団袋があればそれに入れてください。
布団袋がない場合、引越屋さんが用意してくれますが
使いまわしのモノもあるので抵抗がある方は布団圧縮袋を利用するとよいでしょう。
ダウンジャケットやスキーウェアなどのかさばる衣類や、
クッションなども布団圧縮袋を使って梱包すると小さくして運べて便利です。
⑥貴重品など
貴重品は引越当日までに紛失のトラブルを避けるため手荷物としてまとめ、
ダンボールに梱包せず、自分で運ぶ事をおすすめします。
特に引越元の鍵は賃貸の場合は、
搬出後に大家さんや不動産屋さんに返却する必要があるため家族分を事前に集めておきましょう。
また、引越先の鍵は搬入時にすぐに必要になるのでダンボール等には梱包せずに自己管理しましょう。
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