インターネット回線の移転手続きの流れ
インターネットの光回線の移転手続きは、引越し先の住所が確定していれば、引越しの1か月前から手続きが可能です。
手続きをしないと、新居でインターネットが利用できなくなるほか、旧居での契約自体が残ってしまい料金だけ支払い続けることになるので必ず移転手続きをしましょう。
STEP1
まずは新居のネット回線の提供状況の確認から
まずは、引越し先の住所がご利用中のサービスの提供エリアであるかどうか確認する事から始めます。
引越し先で、住宅のタイプが変わる場合(マンションから戸建てなど)には料金プランが変わり、住宅タイプに応じた移転工事費用がかかることもあるので事前に確認をしましょう。
また、サービス提供エリアの関係で、利用中のインターネットが継続できないこともあるため、その場合は代わりに利用できるサービスを利用しましょう。
STEP2
移転工事の予約・日程調整
提供エリアが問題なければ、申し込みのうえで工事日の予約・日程調整となります。
インターネットの移転工事は、基本的には立ち合いが必要なので工事日は入居日以降で設定する必要があります。
※入居前でも引越し先の室内に入れる状況であれば工事は可能です。
工事の立ち合いをする人は、契約者本人でなくてもご家族や代理の方でも可能です。
工事にかかる時間は、工事の内容によって異なります。
- 戸建てで光ケーブルを宅内まで引き込む場合(ファミリータイプ/ホームタイプ):約1時間
- 集合住宅でインターネットの設備がある場合(マンションタイプ):約30分
- すでに部屋まで光ケーブルが引き込まれていて、流用できる場合:派遣工事なし(立ち合い不要)
工事は建物や、集合住宅の部屋ごとに状況が違うため、選択することはできません。
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STEP3
パソコン・Wi-Fiの設定
引越しが終わり、移転工事が完了したら、新たに配送されているレンタル機器(ONU・ホームゲートウェイなど)やWi-Fiに対応したブロードバンドルーターを接続し、パソコンやスマートフォン等の設定をすればインターネットがご利用いただけます。
※旧居で利用していたレンタル機器は一般的には返却となります。
移転/解約の手続き後にご契約中の通信事業者から、返却キッドが送付されるため、返却袋に返送伝票を貼り付け、レンタル機器・電源アダプター等を同梱のうえで返却してください。
※すでに引越しが済んでいる場合であっても、移転の手続きが必要です。
引越し先でインターネットを利用するには旧居の住所から新居の住所へ移転手続きを行い、工事をする必要があります。
旧居の契約をそのままにしておくと、月額料金も発生し続けてしまうので必ず移転手続きを行ってください。また、旧居の契約が残っていると次に入居する方がインターネットを申し込んだ際に契約が重複してしまい申し込みができないという事もあるのでトラブルを避けるためにも忘れずにお手続きください。